Friday, January 8, 2010

今後読む本:Sophie's World



ノルウェーの小説で,原題はSofies verden。
日本語翻訳はソフィーの世界として販売されています。

最近友人に薦められたので,せっかくなので英語で読んでみます。
その方が同じアルファベット言語であるノルウェー語のオリジナルに近い形で楽しめ,
かつ英語の勉強にもなると思います。

英語での紹介はこちら。
http://en.wikipedia.org/wiki/Sophie%27s_World

哲学の入門書を小説調で書くという試みは非常に興味深いです。
本ブログを読まれている方で,興味と時間がある方は一緒に読みませんか?

紹介については既によくまとまったものがあるので以下に引用します。

日本語のWikipediaより抜粋:
「物語の大半は、タイトルとなっている主人公ソフィー・アムンセンと謎に満ちた人物のアルベルト・クノックスの対話であり、その間に不思議なエピソードが織り込まれている。ミステリー要素を多分に含むファンタジー小説の体裁を取っているが、 原題には "Roman om filosofiens hitroie" という副題が付いており、大変優れた哲学史の入門書で、難しく構えることなく西洋の哲学について触れることのできる秀逸な作品であると評価される。 物語の進行は哲学の歴史にそっており、ソクラテス以前の哲学者からヘーゲル、ダーウィンやフロイトまで、著名な哲学者や影響のあった思想が登場する。主人公の名は哲学(フィロソフィー)という単語にちなんで名付けられている。また智慧の神格化であるソフィアの意味もある。

オリジナルはノルウェー語で書かれ、英語、ドイツ語、フランス語、日本語を含め多くの言語に翻訳されている。日本語版はドイツ語版を底本としてドイツ文学者の池田香代子の翻訳、哲学者の須田朗の監修により、『ソフィーの世界 - 哲学者からの不思議な手紙』のタイトルで1995年6月に出版され60万部以上のベストセラーとなった。」


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2 comments:

  1. 哲学に小説から入れるなんて面白そうですね(*´v`*)
    私も今読んでいる本を読み終えたら読んでみます!
    英語版は読めそうにないので、
    日本語版を本屋で探してみます(*^^)

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  2. 是非そのうち読んでみて感想を聞かせてください!
    私はAmazonで注文したので今週中には読み始めるかと思います。

    少し古い本なので書店にはないかもしれませんが,大き目の図書館やAmazonなどで入手可能です。

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